こんにちは!元教員ブロガータカテックです!
いくら生徒が可愛くても、いくらやりがいがあっても、教師を辞めようと考えたことがある人って結構多いのではないでしょうか?
実際に「転職をしよう!」と思った時に考えるのが「次の仕事は何にしようか」ということですよね。そこで、教員からの転職先について考えてみました。
教員のスキルはノースキル
↑こちらの記事でも書きましたが・・・
結論から言いますと教員をやっていたスキルって他ではほとんど活かすことができません(泣)これが事実だと思います。
正直、悲しくもあるんですけどね。
土日もなく朝早くから夜遅くまで、なんなら家に仕事を持ち帰ってまでやっているのに。
でもあなたが雇う側なら応募してきた人が教師だとしたらうーんっていう部分の方が多くないですか?
「なんか仕事を教えにくそう」とか「プライド高いんじゃないか」とか「教師の能力とか何も役に立たないでしょ」みたいな。
もちろん「教師やってたならきちんとした人なんだろうな」と捉えてくれる人もいるとは思いますが。
ただそうは言っても教員としての今の環境をどうにか変えたい!という方は大勢いらっしゃると思うので、教員からの転職先を挙げてみます。
教員のスキルを活かそうと思った場合
まず教員のスキルを直接的に活かそうと思った場合ですが塾や家庭教師くらいしか無いんじゃないでしょうか。
あと体育の先生ならスポーツ教室の先生かトレーナーとか芸術系の先生なら絵画教室の先生とかピアノの先生とか。スキルを活かすとしたら恐らくこのくらいです。
ただ、直接的にスキルを活かす訳では無いのですが、教員をやっていたメリットとして僕が挙げるのは「コミュニケーション能力」と「誠実さ」です。
正直、目に見えて数値が分かるという訳ではないので人には伝わりづらいですが、教員として勤めてきた方なら決して他人に負けない部分だと思いますので自信を持っていいかと思います!
この2つの能力に関してはどの仕事においても必要な能力ですから、転職を考えた際はぜひアピールしたいポイントですね。
他の職種に挑戦したい場合
では、全く違う職種に挑戦したいという場合はどうでしょうか。
まず挙げられるのは、「営業」や「事務」です。
※決して簡単な仕事だと言うわけでは無いですが、未経験で考えるとこのあたりです。
それ以外の職業に就こうと思ったら、何かしら事前準備が必要だと思います。
僕の実体験ですが、僕はIT業界に興味があったので、ぜひ転職したいと思ったのですが、周りからは「無理でしょ」と散々言われてきました。
元々体育を教えていたのでITの知識など全く無かったですしね…
結果、無事にIT業界に転職することができ今に至ります。
▼僕が実際に通ったオンラインのプログラミングスクール
事前準備はある程度必要だけど、思い立ったらすぐに準備を始めましょう。考えてばかりで行動に移すことができない!じゃダメ。
注意点にも書きましたが、注意してほしいのは「準備」を完璧にしてから転職活動をしようとすること。完璧を求めすぎると行動が遅くなりますから、ある程度の準備ができたら即、行動に移す方が良いでしょう。
教員は、ほぼノースキルだけど、他職種への転職は可能
確かに教員経験はほぼノースキルかもしれません。
でも、その気になって行動を起こせば全く違う職種へも転職をすることができます。
実際に体育の教員だった僕が全く違うジャンルのIT業界へと転職を実現できたのですから。
twitterなどを見ていると、すごく我慢して、ギリギリの状態で教員を続けている人が多いですが、無理しても心身ともに壊れちゃいますよ。
僕も、同僚や知人の先生が鬱になったり精神疾患をかかえ、休職や退職をした先生を大勢見てきました。
あなたが今の現状に悩んでいるのなら、転職が一つの解消方法になるかもしれません。
新しいことに挑戦するのは不安かもしれませんが、転職してみると、新しいこと知ることもできるし自分にとってプラスになると思いますよ。